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2021年5月14日
プレスリリース

ソリッドインテリジェンスが「日本旅行」に関する海外SNSデータを収集、ドイツを追加した海外17市場の話題を都道府県別に調査した分析レポートの最新版を公開

プレスリリース

2021年5月14日
ソリッドインテリジェンス株式会社

ソリッドインテリジェンスが「日本旅行」に関する海外SNSデータを収集
〜ドイツを追加した海外17市場の話題を都道府県別に調査した分析レポートの最新版を公開〜


ソリッドインテリジェンス株式会社は、海外における日本旅行に関する話題について、1,000万件以上の投稿データを収集し、都道府県別・市場別に集計・分析したサンプルレポート「全国版」と「市場別編」を公開しています。今回新たにドイツを追加した17市場9言語のデータを掲載した最新版を公開します。



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サンプルレポート「全国版」では、各都道府県においてどの国や地域からの話題量が多いかがわかり、海外市場における認知度を把握することができます。ランキング順位の推移から、時期による話題量の変化を確認したり、他の都道府県のデータと比較することで海外市場における認知度の違いを把握したりすることができます。

また「市場別編」では、各市場(国や地域)においてどの都道府県の話題が多く投稿されているのかがわかり、ターゲットとしている市場における立ち位置を測ることができます。

「全国版」「市場別編」ともに、ソーシャルメディアの話題量から知名度や認知度を測る指標の1つとしてご活用いただけます。

今回は新たに追加したドイツのデータを例として、都道府県レポートをご紹介いたします。

<市場別編>

都道府県別年間話題量ランキング

2020年の都道府県別話題量ランキングを見ると、17市場合算のランキングで三重県は27位ですが、ドイツにおいては11位と順位が高く、同様に栃木県や茨城県でも17市場合算の順位と比較して順位が高く、話題量が多いことがわかります。

2018年~2020年の各年を確認しても、茨城県、栃木県、石川県、三重県、兵庫県の順位が17市場合算の順位よりも高く、これらの地域ではドイツで比較的認知度が高いことがうかがえます。

実際にJNTO(日本政府観光局)の観光統計データを見てみると「2019年都道府県別訪問率ランキング」では、兵庫県が全体11位(訪問率6.0%)に対して、ドイツは8位(訪問率8.9%)であり、石川県が全体18位(訪問率2.0%)に対してドイツは13位(訪問率4.2%)で、上記であげた都道府県はドイツ内で比較的人気の旅行先となっており、観光客の人気訪問先とSNSの話題量の間にある程度類似した傾向がみられます。

2020年の都道府県別年間話題量ランキング


都道府県別話題量の推移

ドイツにおける都道府県別の話題量の推移を月ごとに見ると、東京や大阪、京都などの認知度の高い地域は一貫して話題量が多いことが確認できます。

また、上記でご紹介した、ドイツでランキング順位が比較的高かった兵庫県に目を向けると、一定してランキング順位が高く、特定の投稿が拡散したことにより話題量が増加したわけではなく、年間を通してある程度の話題量があることが把握できます。

ちなみに2020年2月は3位で、日本在住のドイツ人が姫路城や城崎温泉などの兵庫県の観光地の写真をTwitterに投稿したことにより話題量が増加しています。

2020年の都道府県別の話題量順位の推移(ドイツ)


<全国版>

市場別話題量ランキング

続いて、17市場合算のランキングと比較してドイツで話題量の多かった石川県の話題量ランキングを見てみましょう。

3か年の17市場の平均順位は23位ですが、ランキング順位が向上している月が何度か見られます。スペインの9月は加賀温泉を紹介するツイートがRTされたことにより話題量が増加し、台湾の8月と12月には2023年開業予定の北陸新幹線金沢―敦賀間について掲示板でコメントが投稿され話題となっています。

石川県ではドイツのほかマレーシアでもランキング順位が高く、これらの地域である程度の認知度を得ている一方、タイや韓国の順位が比較的低く、認知度拡大と誘客の課題がありそうです。

2020年の市場別話題量順位(石川県)


市場別話題量比較

2020年の石川県の話題量を見てみると、半数以上が中国からの投稿で、中国で多くの話題を獲得していることがわかります。次いでアメリカ、台湾で話題量が多いことが確認できます。

2020年の17市場別話題量比(石川県)

おわりに

このようにサンプルレポートから、時期による話題量の変化や、どの国や地域からの話題量が多いかを確認することができ、都道府県ランキングの一つの指標としてご活用いただけます。

さらに、ソーシャルメディアやSNSの投稿を分析することで、地域における話題のコンテンツや、市場ごとの違いなどを把握することができ、誘客の施策をより最適化するためのヒントを得ることができます。


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※キーワードの拡充や調整を図っているため、ランキング順位や話題量比率など今回公開しているデータは、前回公開したデータと相違している個所がございます。「全国版」「市場別編」ともにデータを更新しておりますのでご注意ください。


【取得データの概要】

■データ取得期間
・2018年1月1日~2020年12月31日

■対象言語・対象市場
・対象言語:英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、タイ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語(9言語)
・対象市場(国・地域):アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、シンガポール、フィリピン、マレーシア、インド、中国、台湾、香港、韓国、タイ、フランス、ドイツ、スペイン、ロシア(17市場)

■取得データ概説

  • 各都道府県の話題量は、都道府県名・県庁所在地・代表的な観光地名など複数の地名に関する投稿データの件数を合算しています。(例:京都府 ⇒ 京都、嵐山、宇治、天橋立などの投稿データを合算)
  • 投稿データの市場は、使用言語、SNSの登録情報、メディアのドメイン、サーバー情報などから推定しています。
  • 取得メディアは、Twitter、YouTube、ブログ、掲示板、ニュースメディアなど、全世界数億のソーシャルメディアから調査対象市場で利用されているサイトを対象としています。


今後の展開について

ソリッドインテリジェンスは、多言語ソーシャルメディア・SNS分析を主要業務とし、省庁や自治体向けのインバウンドレポート・コンサルティング、ナショナルクライアント向けの越境ECにおけるレビュー分析や進出フィージビリティスタディ、グローバルにおけるコーポレートリスク情報に関する調査・分析事業を提供させていただいております。

今後も継続して各国における「日本旅行」に関するSNSデータを取得し、データを定期的に更新していきます。


本リリースに関するお問い合わせ先

ソリッドインテリジェンス株式会社 広報担当
・TEL:03-5725-1105(代表)
・メール:info@solid-i.co.jp