article都道府県レポート:青森県

海外SNSの日本旅行に関するデータを収集、
海外17市場×都道府県別の調査・分析が可能

青森県

こんにちは、ソリッドインテリジェンスの鎌倉です。

ソリッドインテリジェンスでは、海外におけるソーシャルメディア・SNS上の日本旅行に関する話題について9言語17市場(国・地域)で投稿データを収集し分析したレポート「全国版」「市場別編」を公開しています。

当ブログでは、そのレポートの中身を47都道府県・17市場別でご紹介していきます。
今回は「青森県編」です。

ランキングの概要

まず、青森県の話題量ランキングをみていきましょう。

青森県における17市場の平均順位は、2018年から37位→30位→30位で、3か年の話題量を合計した順位は34位です。たびたび話題量が増加している月があり、2020年ではタイや香港などで話題量が増加し、ランキング順位が向上している月が確認できます。(その要因については後ほどご紹介します。)

3か年の話題量を合算したランキングを見ると、韓国・香港・タイ・台湾・中国などでランキング順位が高い一方、フィリピン・フランス・カナダのランキング順位が低い傾向が見られます。

話題となった投稿を見てみる

続いて、各市場で話題となった投稿をみていきましょう。

タイ:5位(2020年1月)

「日本で10日間のロードトリップをして冬の東北がすばらしかった」という投稿が拡散されました。「東京から青森まで自分で運転していき、旅の間中変わった美しい景色に出会えた」とツイートしており、別の投稿では「一番印象に残ったのは十和田湖。最高に美しかった」と感想を載せています。

このツイートに対して「チェーンが必要ですか?それともスタッドレスタイヤだけで大丈夫ですか?冬の日本で運転してみたいのですが、運転できるか怖くて。」「雪のある冬の運転は難しいですか?」などのコメントが投稿され、冬の日本でドライブ旅行を検討している様子が確認できます。

また、投稿者はフォロワー数20万以上を有する人気アカウントで、3000件以上のRTと1300件以上のいいねを獲得しており、地域の知名度や認知度を高めるのに貢献していると考えられますね。

韓国:10位(2019年4月)

アニメ「キング・オブ・プリズム」の韓国公式アカウントから、銀座を経由し青森に到着する日帰り列車旅行を広報しているツイートが拡散されました。

観光に関する話題は?

続いて、上記でご紹介した投稿以外に、観光に関する話題はどのようなものが投稿されているか見てみましょう。

カナダ

2020年11月には、フォロワー数10万以上を有する岩手県在住のYoutuberが「青森のお土産が今まで見たものの中で一番可愛い」とツイートした投稿に1500件近くのいいねがつけられました。

このツイートへは「とてもかわいい☺注文できないかな?」「岡山にも似たような桃のおみやげがあるんだけど、私のお気に入り」「食べるにはかわいすぎる」などのコメントが投稿され、かわいらしいお土産に注目が集まっている様子が伺えます。

カナダ

2018年11月には、新幹線で青森に向かう様子を載せた投稿が見られました。他のツイートからリンゴ餃子を食べたり、美術館や神社を訪れたようです。

オーストラリア

2019年6月には、リゾートしらかみに乗って青森から秋田への旅を楽しんでいる旅行者の投稿が見られました。

アメリカ

2018年12月には、ふらいんぐうぃっちの聖地巡礼をしている旅行者の投稿が見られました。雪の降る中、新幹線で4時間かけて聖地のカフェに来たようですがとても満足したようです。

ドイツ

2020年12月には、GoToTravelを利用して青森を旅行した様子を多数の写真とともにフォーラム上に載せている投稿が見られました。フォーラムには「伊丹から青森へ飛行機で行った。飛行機から見える紅葉の景色がすごかった。翌日は東北バスで八甲田山にある酸ヶ湯温泉へ向かった。ネットでは、人が住んでいる場所で最も雪が降るところらしい。八甲田山を上り、秋の景色を楽しんだ。」と投稿されており、八甲田山に登ったり、翌日にはレンタカーで八幡平まで行っている様子が確認できました。

これに対して他のユーザーから「あなたの写真は毎回すごい。本当にすごい。ますます日本へ行きたくなった」「たくさんの写真をありがとう。青森県は私のお気に入り。2017年に青森県でハイキングをした。弘前市だった。美味しいリンゴも食べた。そして、パノラマの電車で秋田まで行った。」「コロナが終わったら彼女と一緒に日本へ行こうかと考えている。あなたの凄い写真を見て、やっぱりめちゃくちゃ日本へ行きたいと思った。絶対行きたい!」などのコメントが見られ、旅行者のリアルな体験談から地域の魅力が伝わり、地域への来訪意向につながっている様子が読み取れます。

おわりに

今回のレポートではランキングを元に旅行者の投稿をピックアップしてご紹介しましたが、このように、ソーシャルメディア上の投稿を分析することで地域における話題のコンテンツや市場ごとの話題の違いなどを可視化することができ、市場別の施策を最適化するためのヒントを得ることができます。

ソリッドインテリジェンスではこの他にもさまざまな角度からソーシャルメディア上の投稿を分析することで、旅行者の実際の周遊ルートや隠れた高評価コンテンツ、受入環境に関する評価などを可視化し、プロモーションや受入環境整備など様々な分野でソーシャルメディア上の投稿情報をご活用いただくための知見を提供いたします。

分析データの概要

分析のために収集したデータの概要は以下の通りです。

対象市場(17市場)

アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、シンガポール、フィリピン、マレーシア、インド、中国、台湾、香港、韓国、タイ、フランス、ドイツ、スペイン、ロシア

アメリカ イギリス オーストラリア カナダ シンガポール フィリピン マレーシア インド 中国 台湾 香港 韓国 タイ フランス ドイツ スペイン ロシア

対象言語(9言語)

英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、タイ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語

主な対象メディア

Twitter、YouTube、ブログ、掲示板、ニュースメディアなど、全世界数億のソーシャルメディアから調査対象市場で利用されているサイトを対象としています。

データ取得期間

2018年1月1日~2021年12月31日

分析データについて

  • 各都道府県の話題量は、都道府県名・県庁所在地・代表的な観光地名など複数の地名に関する投稿データの件数を合算しています。(例:京都府 ⇒ 京都、嵐山、宇治、天橋立などの投稿データを合算)
  • 投稿データの市場は、使用言語、SNSの登録情報、メディアのドメイン、サーバー情報などから推定しています。

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海外17市場の日本旅行に関する都道府県別の話題について、2019年〜2021年の投稿データを分析した結果をまとめた分析レポートを無料公開しています。ぜひご覧ください。

全国版

海外17市場の日本旅行に関する話題について、2019年〜2021年の投稿データを47都道府県別に比較分析したレポートです。

都道府県レポート「全国版」
110ページ/PDF 18.3MB

市場別編

海外17市場の日本旅行に関する都道府県別の話題について、2019年〜2021年の投稿データを市場別に比較分析したレポートです。

都道府県レポート「市場別編」
45ページ/PDF 11.7MB

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