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2020年9月29日
プレスリリース

ソリッドインテリジェンスが「日本旅行」に関する海外SNSデータを収集、海外16市場の話題を都道府県別に分析することが可能に

プレスリリース

2020年9月29日
ソリッドインテリジェンス株式会社

ソリッドインテリジェンスが「日本旅行」に関する海外SNSデータを収集
〜海外16市場の話題を都道府県別に分析することが可能に〜

ソリッドインテリジェンス株式会社は、海外主要国における日本旅行に関する話題について、16市場(国・地域)、8言語で900万件以上の投稿データを収集し、都道府県別に集計しました。この度は、その集計結果に基づく分析例をご紹介します。


都道府県別話題量ランキング

都道府県別の話題量を見ると、年間を通じて、外国人観光客の人気訪問先とSNSの話題量はある程度の類似の傾向が観察されます。SNS受けしやすいコンテンツ(観光地やイベント、特産品など)を保持している地域は、投稿が一定の割合で拡散し、SNSを通じて地域の認知拡大につながっていることがわかります。

都道府県別の年間話題量ランキング(アメリカ)


コロナ前後の話題量比較

2019年1〜6月と2020年1〜6月の話題量を比較すると、旅行者の減少(消滅)に伴い多くの自治体で話題量が減少しています。
一方で、話題量の上昇が観察される地域もあります。北海道(タイ)、山梨県(韓国)などでは、過去の旅行記に「日本が恋しい」と投稿した内容が共感を呼び、「来年必ず行きたい」「コロナが終わったら直接この目で見てみたい」など、好意的に拡散している投稿もあり、アフターコロナに向けたデジタル施策の参考になる事例も散見されます。

2019年→2020年の話題量増加率(16ヵ国合算)


市場別話題量ランキング

2019年の北海道の話題量は、その他の都府県と比較すると東京、大阪などの大都市に次ぐ規模で多く、中華圏を中心として東南アジアを含めた近隣各国で非常に人気となっています。一方、フランスやスペインなど欧州での話題量は比較的少なく、認知度拡大と誘客に課題があることがうかがえます。

2019年の各市場における北海道の話題量順位


市場別話題量比較

2019年の北海道に関する投稿を市場別に比較すると、中国、韓国、台湾の順に話題量が多く、東アジア以外の地域ではアメリカ、タイで多くの話題を獲得しています。

北海道の16ヵ国別話題量比


【取得データの概要】

■データ取得期間
・2018年1月1日~2020年6月30日

■対象市場・対象言語
・対象言語:英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、タイ語、フランス語、スペイン語、ロシア語(8言語)
・対象市場(国・地域):アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、シンガポール、フィリピン、マレーシア、インド、中国、台湾、香港、韓国、タイ、フランス、スペイン、ロシア(16市場)

■取得データ概説

  • 各都道府県の話題量は、都道府県名・県庁所在地・代表的な観光地名など複数の地名に関する投稿データの件数を合算しています。(例:京都府 ⇒ 京都、嵐山、宇治、天橋立などの投稿データを合算)
  • 投稿データの市場は、使用言語、SNSの登録情報、メディアのドメイン、サーバー情報などから推定しています。
  • 取得メディアは、Twitter、YouTube、ブログ、掲示板、ニュースメディアなど、全世界数億のソーシャルメディアから調査対象市場で利用されているサイトを対象としています。


今後の展開について

ソリッドインテリジェンスは、多言語ソーシャルメディア・SNS分析を主要業務とし、省庁や自治体向けのインバウンドレポート・コンサルティング、ナショナルクライアント向けの越境ECにおけるレビュー分析や進出フィージビリティスタディ、グローバルにおけるコーポレートリスク情報に関する調査・分析事業を提供させていただいております。

ソリッドインテリジェンスでは、今後も継続して各国における「日本旅行」に関するSNSデータを取得してまいります。また、収集した投稿データは、都道府県別・市場別に閲覧できる形に整備し、分析レポートを順次公開していく予定です。


本リリースに関するお問い合わせ先

ソリッドインテリジェンス株式会社 広報担当
・TEL:03-5725-1105(代表)
・メール:info@solid-i.co.jp